ヒロアカが反日で叩かれる理由がヤバい!志賀丸太は韓国中国で炎上?
週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」。
ある登場人物の名前が韓国からバッシングを受けて、改名する羽目になってしまいました。
その登場人物とは志賀丸太(しがまるた)のことを指します。
いったいこのキャラクター名の何が叩かれる原因なのか、首をかしげている人もいるのではないでしょうか?
こんな疑問にお答えすべく、雑記ブロガーのウアリンが独自に調査をしてみました。
志賀丸太はヤバい人?ヒロアカが韓国からバッシング!
志賀丸太というキャラクターは、ヒロアカの中でどんな役割を担っているのでしょうか?
調べてみたところ、蛇腔総合病院の創設者で、現・理事長ということが分かりました!
少年ジャンプ作品『僕のヒーローアカデミア』のキャラ名「志賀丸太」に韓国人らが激怒 「丸太」は731部隊の被害者を称する言葉だ!→ジャンプ編集部「キャラの名前変えます」 https://t.co/WrGtk4QmPR.
— ツイッター速報 (@tsuisoku) 2020年2月3日
個性がないという説明が漫画内でもなされていますね。
見た目で判断すれば、60歳以上の老人で、頭はスキンヘッドで目にはゴーグルを装着。
立派なヒゲの持ち主で、恰幅の良い(太ってる)温厚そうな医者といったイメージです。
この、志賀丸太理事長がどうして韓国からバッシングを受けるのか?
それは、ある事件がキッカケとなっていたようです。
漫画の世界のキャラクター名にすら、激しい嫌悪感を示した韓国のファンたち。
いったいどんな理由が隠されていたのか、詳しく見てみましょう!
志賀丸太の炎上した理由→731部隊の被害者の名称と一致!
在这一期《我的英雄学院》最新一话,堀越耕平居然把做人体实验的博士反派的名字命名为 日语“丸太(まるた)MARUTA”,意为“圆木”,此处为731部队对接受人体实验者的代称!可耻!
1939年,七三一部队先后对浙江、湖南以及山东、广东等地实施大规模细菌战,造成大批和平居民死伤; pic.twitter.com/dS7TcIBiyr
— Liz💕💥🍓 【메인트】 (@liz_xxx06) February 2, 2020
在这一期《我的英雄学院》最新一话,堀越耕平居然把做人体实验的博士反派的名字命名为 日语“丸太(まるた)MARUTA”,意为“圆木”,此处为731部队对接受人体实验者的代称!可耻! 1939年,七三一部队先后对浙江、湖南以及山东、广东等地实施大规模细菌战,造成大批和平居民死伤;
Twitterで超したところ、このような文章で志賀丸太の名前を非難するツイートを発見!
中国語のようでわかりづらいので、日本語に翻訳してみましょう。
今回の「僕のヒーローアカデミア」のエピソードでは、ゴツツチゲンピンは実際に人間の実験をしている博士号の悪役を日本人「マルタ(まるた)マルタ」、つまり「丸」を意味する731部隊と名付けました。 人間の被験者のコード名! 恥ずかしい!
1939年、731部隊はjiang江、湖南、山東、広東で大規模な細菌戦を連続して実施し、平和な住民に多数の死傷者を出した。
ところどころ意味不明な箇所がありますが、内容的には第二次世界大戦の頃の731部隊の名称、または人体実験の被験者たちを指す言葉として使われたそうです。
この突然のバッシングに対し、ヒロアカ作者の堀越耕平先生は事態を重く受け止められたのか、名前を差し替える羽目に!
今週発売のジャンプで登場した志賀丸太という名前について、歴史的な出来事を想起させるというご意見を多くいただいています。命名にあたり、そのような意図を込めたつもりはありませんでした。ご指摘のお声を重く受け止め、今後は名前を差し替えさせていただきます。
— 堀越耕平 (@horikoshiko) 2020年2月3日
なぜ、突然韓国からこのようなバッシングを受けるのか、ちょっと意味が不明ですよね?
漫画の中で人体実験をするようなヤバい役柄ならともかく…。
気になったのでさらに調査してみたら…志賀丸太の名前が炎上した理由が見つかりました!
志賀丸太は設定からヤバい雰囲気がプンプン!ネットの声は?
志賀丸太(しがまるた)の役柄がどのようなものなのか、箇条書きにしてみました。
偽りを生きる男と紹介されている
病院内には関係者も用途を知らない立ち入り禁止の空間が存在する
脳無という敵をひそかに製造している
…なにやら、不穏な空気が漂ってきましたね!
同様の呼び名をデッドマンワンダーランドという作品でも用いられていることから、参考にしたのでしょうか?
可能性としては低いと思いますが、もしかしたら人体実験をするような行動をしてしまうヤバそうな人…のイメージを想像させてしまったのでしょう。
ただ、この設定や説明だけで過去の戦争を思い浮かべるのは、平和な暮らしに慣れきっている日本人の方にとっては理解に苦しむことかもしれません。
そこで、いろいろな意見を集めてみましたので、自分が受けた印象と比較検討してみることにしてみました!
ヒロアカの志賀丸太云々の話は正直どうでもなぁ〜って思ってたところに核使うキャラの名前がDr.ヒロシマだったらどうする?!みたいなの出てきてちょっと面白い。Dr.ヒロシマ、普通に強そうでカッコいいな pic.twitter.com/vaQ6RSSFQE
— アナさん二世 (@nermei) 2020年2月3日
ヒロアカの作者→日本人(大戦当時の加害者国の人間)
が
ヒロアカ内の登場人物→人体実験の被害者を指す「蔑称」を名付けた
こ
と
が
世界中で多くの人を傷つけてしまった(大戦当時から今も続く精神的トラウマになった)
…という解釈をしているというのです。
第二次世界大戦後からすでに、75年以上もの歳月が経過したものの、戦争で受けた精神的ダメージは今でも続いているということでしょうか?
これを逆の立場から見てみると、アメリカの大人気作品の中に核兵器を武器にして戦うキャラクターが登場したとします。
そのキャラクター名がDr.ヒロシマというものだったとしたら、多くの日本人が傷ついてしまうという解釈がなされるというわけですね。
…正直なところ、あまりいい気分にはなりませんが、傷ついたと大声で騒ぎ立てるのはいかがなものでしょう??
ヒロアカの漫画の中では、タダの温厚そうな医者という設定だけでは収まりきらない役柄かもしれませんが、過剰に反応するのはちょっと大げさで大人げない気もしてきますね。
堀越耕平のネーミングセンスに問題が?史実を知っていた可能性
あと私が言いたいのは、名前の由来なのよ。ヒロアカのキャラの名前ってさ、かっちゃんのように“個性”からきてるものもあれば、デクのように“欠点部分”からきてるものもある。
だから志賀丸太も、絶対どちらかだと思う。私はデクみたいな感じだと思う。無個性だし。#堀越先生 pic.twitter.com/7kKZlJUP9h
— ナツメ(暫く常闇くんicon) (@shi___nb) 2020年2月3日
ヒロアカの作者・堀越耕平先生のネーミングセンスは、キャラクターの個性や欠点を指す名称が多いように感じます。
主人公の緑谷 出久(デク)からして「デクのぼう」という残念なイメージが漂うものですし、爆豪 勝己というライバルキャラも爆発物を自在に操る能力の持ち主です。
わかりやすさを重視した結果、志賀丸太も「まるまると太ったキャラ」というイメージで名づけられたのではないでしょうか?
堀越耕平先生が第二次世界大戦当時に暗躍していた731部隊のことや、人体実験の被害者を丸太と蔑称していたことをご存じだったとは考えにくいですよね。
韓国人が、ヒロアカの登場人物の名前が731部隊を想起するとクレーム、作者は名前を変更へ。
この様な「名前狩り」に屈してはいけない。
人気漫画「ヒロアカ」、登場人物「志賀丸太」の名前変更へ 「史実想起」と指摘…意図はなく「無関係」 2020.2.3 J-CASTニュースhttps://t.co/1yMJXJa3o5
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) 2020年2月3日
名前狩りをされて、改名する結果になってしまいましたが、2020年の今になって韓国のファンたちが大騒ぎするのは、ちょっと不思議な気がしてきます。
ヒロアカの志賀丸太っていう名前で堀越先生が謝罪求められて改名したけど、
全国の丸太さんたちはどうなるの!? pic.twitter.com/Tf5I9jkX9L— 紫a.k.a.式部 (@murasakidesuwa) 2020年2月3日
どうして、一人の漫画家だけがバッシングを受けるのか?
日本全国の丸太さんたちも、こぞって改名しなければいけないのでしょうか?
有名な漫画家が、Twitterで731部隊の人体実験を賛美するような、アタマのおかしな言動をおこしたわけではありません。
架空の人物として漫画内に登場させただけで、これだけ大騒ぎになるのはお国柄の違いのせいかもしれませんね。
志賀丸太について謝罪しろっていう奴らいるけど、その前にきのこ雲のティシャツ着てたこと忘れねぇからな#ヒロアカ pic.twitter.com/PdgFijDZ8V
— しゅんた (@pafert1) 2020年2月3日
バッシングを受けるなら、BTS(防弾少年団)が着用していたキノコ雲のTシャツの方が先ではないでしょうか?????
自国の人間が犯した不始末には目をつぶるくせに、何をムシのいい主張をするのかと呆れてしまいますよねえ。
まとめ
以上、ヒロアカの登場人物・志賀丸太の炎上の理由についてご説明いたしました。
志賀丸太(しがまるた)の人物像
・60歳以上の高齢な医者
・頭はスキンヘッド
・目にはゴーグルを装着
・立派なヒゲを生やしている
・丸々と太っている体型が丸太の由来(作者のネーミングセンス)
韓国のファンが炎上事件を起こした理由
・第二次世界大戦当時の731部隊が原因
・人体実験の被害者の蔑称が丸太だった
志賀丸太(しがまるた)の役柄
偽りを生きる男と紹介されている
病院内には関係者も用途を知らない立ち入り禁止の空間が存在する
脳無という敵をひそかに製造している
志賀丸太というキャラクターが、どうしてここまで叩かれるのか?
その発言の意図には違和感を感じざるを得ません。
国民性の違いもあるでしょうが、堀越耕平先生には、こんなバッシングには負けずに執筆活動を続けてもらえたらと思いました。
僕のヒーローアカデミアは、週刊少年ジャンプの看板作品。
不当なバッシングに対抗するために、コミックを買って応援したいと思います。
ウアリンは堀越耕平先生の、さらなるご活躍を心から応援しています!
この記事は韓国や韓国人の方への偏見・差別を助長するものではないことを、あらかじめお断りしておきますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。